2017年10月22日

上町台地の歴史と未来展望シンポジウム2017:基調講演

上町台地の歴史と未来展望シンポジウム2017
寺社から日本の未来は見えるか?
第一部フォーラム「寺社を軸とした次世代の都市創造」
基調講演:中沢新一
四天王寺本坊客殿
2017年11月24日(金)



【概要】
-四天王寺創建から都市・産業・文化の未来を語り尽くす -
 聖徳太子が593年に建立した四天王寺は、伎楽や能楽などわが国の芸能文化の原点と言える場所であり、建築・工芸・医療福祉・教育・観光などの現代産業も四天王寺からはじまりました。
 「日本最古の門前町」を中心としたさまざまな観光・文化・産業の歴史を発掘し、新時代に向けたイノベーションと次世代都市創造について、多方面から議論し提言するシンポジウムです。

第1部 フォーラム
「寺社を軸とした次世代の都市創造」
『大阪アースダイバー』の著者が語る上町台地の深い地層から見た大阪の歴史と未来について徹底討論

基調講演:中沢新一(人類学者・明治大学 野生の科学研究所 所長) 13:30-14:30

分科会: 14:50-15:50
1.寺社と観光・歴史
座長:北川央(大阪城天守閣 館長)
パネリスト:小出英詞(住吉大社 権宮司)、竹村伍郎(NPO法人 まち・すまいづくり 代表)、山根真哉(近鉄グループホールディングス株式会社)、陸奥賢(観光家)、山岡武明(四天王寺)
2.寺社と文化・暮らし
座長:高田光雄(京都大学 名誉教授・京都美術工芸大学 教授)
パネリスト:大澤研一(大阪歴史博物館 学芸員)、吉田明良(四天王寺 執事)、塩見和之(四天王寺病院)、一本崇之(四天王寺 学芸員)

3.寺社と職人・産業
座長:吉田順一(大阪府立大学 21世紀研究機構 教授)
パネリスト:阿部知己(金剛組)、内田利惠子(建築設計室Morizo-)、大江俊幸(畳職人)、石橋輝一(吉野中央木材 専務)、福嶋賢二(プロダクトデザイナー)

3つのグループに分かれ、ラウンドテーブルで議論をとりまとめ。

パネルディスカッション: 16:00-17:00
上記分科会での成果発表とそれをふまえ、多面的に議論から戦略を導き出し、とりまとめて提言します。
主査:高田光雄(京都大学 名誉教授・京都美術工芸大学 教授)
パネリスト:中沢新一(人類学者・明治大学 野生の科学研究所 所長)、北川央(大阪城天守閣 館長)、吉田順一(大阪府立大学 21世紀研究機構 教授)

【日 時】11月24日(金)
【時 間】13:30〜17:00
【場 所】四天王寺本坊客殿
【参加費】無料、要申込み(申込締切:10月31日(火))
【定 員】 100名
※1 申し込み多数の場合は抽選となります。
※2 分科会にお申し込みされる方は必ず希望のグループをお知らせください。なお、分科会には定員(35名)があり、ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。

詳細、お申し込みはこちらからどうぞ