2016年4月30日

「100分de名著ブックスフェア」推薦文

「100分de名著ブックスフェア」推薦文
(掲載媒体不明のため公開せず)

NHK Eテレのテレビ番組「100分de名著」を書籍化した「100分de名著ブックス」の書店フェアに、推薦文を寄せています。


「100分de名著」に呼ばれたら緊張します。
自分の力量がバレバレになるからです。
だからみんな全力投球で解説をします。
 こんな面白い話聞いたことない、そう言われたいために、 みんなががんばっている。
名著たちも喜んでいます。(中沢新一)


2016年4月25日

『俳句』「俳句の原点と神話世界」小沢實氏対談

『俳句』(角川文化振興財団)平成28年5月号
「俳句の原点と神話世界」
2016年4月25日発売

『俳句』2016年5月号に、俳人の小澤實氏との対談が掲載されます。



内容紹介
■人物大特集
飯田蛇笏の魅力
昭和37年没後、5年後に創設された「蛇笏賞」が今年で50回を迎える記念として、蛇笏の人物と俳句の魅力にあらゆる角度から迫る特集!
●特別寄稿「わが蛇笏忌」池内 紀
●飯田秀實インタビュー「人温の人・蛇笏」聞き手・甲斐由紀子
●全9冊句集鑑賞 長谷川櫂/藤本美和子/阪西敦子/井上康明/清水青風/角谷昌子/片山由美子/岸本尚毅/齋藤愼爾
●歴代蛇笏賞作家に聞く!「私の好きな一句」 宇多喜代子/金子兜太/後藤比奈夫/鷹羽狩行/黒田杏子/深見けん二/高野ムツオ/大峯あきら
●エッセイ「私にとっての蛇笏」 黛 執/辻田克巳/廣瀬町子/岩淵喜代子/坊城俊樹/堀本裕樹

■特別対談
中沢新一×小澤 實 「俳句の原点と神話世界」

■特別作品50句 池田澄子
■特別作品21句 辻田克巳・櫂 未知子
■作品 藤木倶子・鈴木貞雄・緒方 敬・雨宮抱星・依田明倫・たむらちせい・山下美典・深谷雄大・谷中隆子・大島雄作・永瀬十悟・加藤かな文・上田日差子・津川絵理子・松本三千夫・山本鬼之介・中戸川由実・橋本 直・田島健一・中内亮玄・鎌田 俊

■ここで差がつく!作句のテクニック
「光と闇」を詠む
加古宗也・勝又民樹・渡辺誠一郎・鳥井保和・恩田侑布子・遠藤由樹子・杉山久子

■新連載
「平成俳壇」テーマ詠「昭和の乗り物」……小笠原和男選

■特別レポート
俳句特派員が行く……岸本葉子

■付録
季寄せを兼ねた 俳句手帖〈夏〉

『週刊現代』連載「アースダイバー 神社編」第82回

『週刊現代』(講談社)2016年5月14日号
連載「アースダイバー 神社編」第82回
2016年4月25日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 神社編」。
今週は「アヅミの神道」の第15回目です。

2016年4月19日

「ひと」インタビュー:朝日新聞

「ひと」インタビュー
朝日新聞
2016年4月19日朝刊

2016年4月19日の朝日新聞朝刊「ひと」欄に、第26回南方熊楠賞受賞に際してのインタビューが掲載されています。

こちらからもお読みいただけます。

2016年4月18日

『週刊現代』連載「アースダイバー 神社編」第81回

『週刊現代』(講談社)2016年4月30日号
連載「アースダイバー 神社編」第81回
2016年4月18日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 神社編」。
今週は「アヅミの神道」の第14回目です。

2016年4月17日

「Daisy Holiday!」ゲスト出演

「Daisy Holiday!」(InterFM)
ゲスト出演
2016年4月10日、17日(25:00〜25:30)放送

音楽家の細野晴臣さんのラジオ番組、「Daisy Holiday!」に、二週にわたってゲスト出演します。


番組概要Daisy Holiday! HPより)
音楽家<細野晴臣>が、古き良き音楽から、今まさに発信される新しい響きの音楽までを紹介。かつ、常に笑い!を忘れることなく伝える、独自のラジオプログラムです。

4月10日の放送は?
ゲストに<中沢新一さん>を迎えての音楽夜話。
Brian Enoとの接点のお話から、、、。

4月17日の放送は?
先週に引き続き、ゲスト<中沢新一さん>との音楽夜話。
ちなみに、本当に続きからになります。 休憩中の話が面白かったもので、、、

番組詳細、視聴については、こちらをご覧ください。

2016年4月15日

「現代ビジネス」「吉本隆明の中の「女性」と「動物」」

「現代ビジネス」(ウェブサイト)
「吉本隆明の中の「女性」と「動物」」
2016年4月15日掲載

ウェブサイト「現代ビジネス」に、先日発売された吉本隆明『フランシス子へ』(講談社学術文庫)解説「吉本隆明の中の「女性」と「動物」」が掲載されます。

こちらからお読みいただけます。

土屋恵一郎『世阿弥 風姿花伝』推薦文

土屋恵一郎『世阿弥 風姿花伝』(NHK「100分de名著」ブックス)
推薦文
2016年4月15日発行

2015年に発刊された土屋恵一郎氏の著作『世阿弥 風姿花伝』の第2刷に、推薦文を寄せています。



内容紹介
室町時代、芸能の厳しい競争社会を生き抜いて能を大成した世阿弥の言葉は、戦略的人生論や創造的精神に満ちている。花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり―。室町時代、能の大成者として以後の日本の芸能に大きな影響を与えた世阿弥。彼の遺した言葉は、能役者のための演技論にとどまらず、芸術という市場、そして人生という舞台を勝ち抜くための戦略論でもあった。「秘すれば花」「初心忘るべからず」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち勝ち、自己を更新しつづける奥義を学ぶ。テキスト時にはない新規図版、ブックス特別章なども収載。

2016年4月11日

『週刊現代』連載「アースダイバー 神社編」第80回

『週刊現代』(講談社)2016年4月23日号
連載「アースダイバー 神社編」第80回
2016年4月11日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 神社編」。
今週は「アヅミの神道」の第13回目です。

2016年4月7日

『ゲンロン2』「種の慰霊と森の論理」

『ゲンロン2』(株式会社ゲンロン)
「種の慰霊と森の論理」 
2016年4月7日発売

2016年4月7日に全国書店で発売される批評誌『ゲンロン2』に、インタビュー記事が掲載されています。



内容紹介
特集:慰霊の空間
特集の中心をなすのは、津田大介らが参加した、2016年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館のコンペ展示案。 挑戦的なプランを2色刷りで完全再現。中沢新一へのインタビュー、五十嵐太郎・黒瀬陽平とともに災害と慰霊を再検討する鼎談など、 多様な側面からこの国における慰霊のありように迫る。

小特集:現代日本の批評II
巻頭には最後の長篇こと『モナドの領域』を発表した筒井康隆を迎え、 その戦争観、歴史観、文学観を、東浩紀が独自の視点で問う。 話題のシリーズ「現代日本の批評」は平成に突入。90年代を一挙に概観する。 哲学・美学から創作まで ほかメイヤスー『有限性の後で』の刊行に合わせた、千葉雅也と東浩紀の対談を収録。

オーウェンスの翻訳第2回、黒瀬陽平、速水健朗、井出明の連載評論、 海猫沢めろんの連載小説、国際色豊かなコラムなど、前号比50頁増の特大号! !


目次
来たるべき慰霊の哲学のために 東浩紀

特集 慰霊の空間
[インタビュー]種の慰霊と森の論理 中沢新一 聞き手|東浩紀
[計画]怨霊の国を可視化する カオス*ラウンジ+新津保建秀+津田大介 +藤村龍至+渡邉英徳+東浩紀
[論考]近代日本における慰霊の建築と空間 五十嵐太郎
[鼎談]死を超える建築:動員からアーカイブへ 五十嵐太郎+黒瀬陽平+東浩紀
[論考]ロシア宇宙主義 ボリス・グロイス 訳・解題|上田洋子

小特集 現代日本の批評Ⅱ
[対談]SFから神へ 筒井康隆+東浩紀
[基調報告]一九八九年の地殻変動 市川真人
[共同討議]平成批評の諸問題 1989-2001 市川真人+大澤聡+福嶋亮大+東浩紀
[コラム]『噂の眞相』と反体制サブカルチャー論壇の時代 さやわか

対談
神は偶然にやってくる 千葉雅也+東浩紀

論考
他の平面論[第2回] 黒瀬陽平
独立国家論[第2回] 速水健朗
ダークツーリズム入門[第9回] 井出明
アレゴリー的衝動 第1部[後] クレイグ・オーウェンス 訳=新藤淳

コラム
安天/市川真人/辻田真佐憲/西田亮介/上田洋子

創作
ディスクロニアの鳩時計[午後の部Ⅱ] 海猫沢めろん

English
Translations and Abstracts

2016年4月4日

『週刊現代』連載「アースダイバー 神社編」第79回

『週刊現代』(講談社)2016年4月16日号
連載「アースダイバー 神社編」第79回
2016年4月4日発売

『週刊現代』にて好評連載中の「アースダイバー 神社編」。
今週は「アヅミの神道」の第12回目です。